価格競争のし過ぎでかつての牛丼屋さん状態
価格競争が凄すぎるのと「格安」をうたった
葬儀屋さんじゃない葬儀屋さんが増えてますよね。
価格が安くサービス範囲が広い葬儀社さんって基本的に紹介屋であって
葬儀社じゃないんです。
やることは電話で受けて内容を定型葬儀社に流すだけ。
だから単純に集客するときに
「安ければお客さんは来る」
と考えて薄利多売でガンガンやります。
実際のお客様は葬儀屋さん安さだけを求めているわけじゃないです。
お葬式にお金を掛けない時代と言って、亡くなった人を粗末に送る家族はいません。
「多少の費用が掛かっても、これぐらいはやってあげたい」
や
「ここだけはしっかりとやりたい!」
という声は絶対にあります。
つまり安い金額で釣り上げたお客様を大量に各地の葬儀社さんに
流すだけ流すわけです。
流された葬儀社さんはそれはそれは困りますよね。
自社のプランよりはるかに安い値段でしっかりと葬儀を施工しなければならないのですから。
仕方なく祭壇を小さくしてみたりお茶やお料理をワンランク下げたり。
つまりはサービスありきの価格ではなく
価格ありきのサービス。
「うちは、お客さんにしっかり対応できるスタッフばかりだから大丈夫」
なんていう葬儀社さんもあるのでしょうけど・・・
しまいに紹介屋(「○○〇び」とか「○○○○葬式」)は最初の搬送無料・保管料無料にしなさいとか手数料を上げてくるとか
どう考えても「葬儀社いじめ」でしかない。
悪徳葬儀社には気を付けてくださいとは言うものの
実際は紹介屋が一番おいしい思いをしている今の現状。
葬儀社にだって遺族にだって
「安くても最低限、これぐらいはやってあげたい」
と考えているのは当然の事。
葬儀社もチラシ、パンフレットを作ったりホールや従業員の維持費用を考えればそれなりに経費が掛かります。
当たり前ですが商売ですのでその分は葬儀費用にのせてお客さんに請求をしないと継続出来ません。
そこを本来は必要ないとか
原価から葬儀社はぼったくりをしているなんて世の中にばらまいている
紹介屋とそこに雇われてホームページやブログや口コミを書いて小銭を稼いでいる人間が世の中を狂わせています。
すいません。暴言が過ぎました。
では何が言いたいかといいますと
他人が決めた価格で施工を行うという事は
サービスにどこか十分さが抜けてしまう状況にある。
ネット検索上位を占めているのが大手と紹介屋であることから
一般の方々が本来の葬儀の形や相場を間違って認識し始めている。
価格もしかり、お坊さんはネット済ませることができるなど。
私たちグランドメモリーズは適正な価格と適正なサービス内容をしっかりと理解し皆様に伝えていかなければならないのだと再認識させられました。
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