葬儀社の種類について

1.地元の葬儀社

個人経営や親族経営、古い葬儀屋さんが地域によっては多いところがあります。

関係各所とつながりが昔からある為大手の葬儀社さえもなかなか入り込めない状況があります。

もちろん価格競争が生まれない為、費用は高めになってしまう傾向にあります。

2.互助会系のチェーン店

こちらも地域に密着した形で経営されており互助会費用を長期にわたり会員から集めて立派なホールを維持しております。互助会費用をもらってきた分サービスは過剰なほどしっかりしてます。

しかしながら長年収めた会費に合わない割引設定や退会してもお金が戻らないなどから大きな波紋を

呼んでます。こちらは会員価格という事で割引がありますがあってないような値段からの割引ですので

得をしているかどうかの判断がなかなかつきません。一般的もしくはそれ以上の価格になる傾向です。

3.横文字系葬儀社

ここ十数年で力を伸ばしている業者です。価格競争をしながら現在残っている業者はサービス価格共に競争に勝ち進んできた証拠です。大抵はホールを所持せずサービス範囲も広いです。ホール維持費がありませんし社員も少数の為価格の交渉もしやすいですし上記2種類の業者に比べても一つ一つの項目が割と安価に設定されている傾向にあります。

4.警察や病院に出入りしている業者

こちらは大手ならば部署として設けられ出入りしているところもありますが専門的にやっている業者もあります。実際には警察や病院からの紹介だけで仕事が入るので大きく広告を打っている業者は多くはありません。

以上大きく分けて4種類の葬儀社が同じインターネット上に並んでおります。

そして葬儀社の各項目の金額設定の違いもありますが

大きな葬儀社になれば「担当者」によっても大きく価格が左右することも頭に入れておかなければなりません。

一概には言えませんが一つの理由として大手担当者の給料体制がインセンティブである事にあります。

出来高制ですので、なるべく値段のする葬儀をプレゼンしたい傾向にあります。